みーむくん

ちょいとしたことをちょいちょいと。

Apple Watchがデカいバイクと相性悪い話。

ちょっと今更だけどApple Watchとバイクの話。

 
最初Apple Watch見たとき、これはバイクと合う!と思ってたんですが、いざ使うと合わない合わない。ほんと。
 
地図連動のナビとかいけそうでしょ?バイクに。と思って使おうと思ったらまず竜頭を押すとこからツライわけですよ、いきなり。
 
左手のApple Watchを操作するために右手で竜頭を押す、つまり両手を離す、てのが曲者で、車体が不安定になる。たいてい止まってる時はブレーキ引いてますからね。坂とかは絶対無理。なのでそこでヘイシリ!の出番です。
 
ちょっとこっ恥ずかしいけど「hey siri!」とか言っちゃうと一応は反応するわけですよ。Apple Watchが。けど「ご用件は何でしょう?」って言ってるシリからバイクの音で「よく聞き取れませんでした」とか出ちゃう。残念。
 
うまく聞き取ってもらえても今度はしばらくお待ち下さい状態で、信号待ちとかでナビ指定しようとすると大抵タイムアウト。この後ルートの確認をして「出発」ボタンを押す、というところまで辿りつけない。たどり着いてもまた両手だしね。
 
時計を見るポーズの時だけ表示する省電力モードにしてるせいなのか、次の信号待ちで見てみるとルート表示も消えててまたやり直し。
 
結局信号待ちの度に「Hey Siri!」って言ってるヘイシリバイカーになるだけって話。
 
じゃぁ先に設定してから出発すればいいじゃん、て話なので準備万端で設定してから出発するとしますよね。Apple Watchの売りの1つに、ナビの時に曲がるところなどで腕にバイブで通知してくれる、ってとこ。
 
「ズズズズッ・・・」って感じでわかりやすくていいんだけど、コレが意外にバイクの振動で打ち消されるのか全く分からない。なんにも感じない。
 
しぶしぶ見てみると、一応ナビゲーションは出るんだけど、「残り何m」の所が通信が入っちゃってるのか、すぐには出てこない。表示した時には既にその距離は縮まってるし、出てくるまでじーっと見てるわけにもいかんので結局使えない。
 
ま、Apple Watchはバイクでは諦めなさい、ってこった。